リブーストは放牧へ アネゴハダは小倉2歳Sへ向かう

 「POG2歳馬特選情報」(10日)

 〈栗東〉8日の新潟で新馬勝ちしたリブースト(牡、佐々木)は放牧へ。次走は未定だが、「新潟到着後のカイ食いが良くて、栗東にいた時よりも体が増えていた。真剣に走ったのは残り70メートルぐらい。大物だよ」と佐々木師。

 僚馬で7月24日の新潟ダートで新馬戦Vを飾ったアネゴハダ(牝)は小倉2歳S(9月5日・小倉、芝1200メートル)へ向かう。ゲンパチラブハート(牝、父マジェスティックウォリアー)は28日の小倉5R(牝、芝1800メートル)でデビューを予定。また、今年の日経新春杯を制したショウリュウイクゾの半妹ダノンソフィア(牝、父キタサンブラック)は8月下旬から9月初旬の入厩を予定している。

 〈美浦〉栗田厩舎のディープブリランテ産駒マグマオーシャン(牡)が29日の新潟5R(芝1600メートル)でのデビューへ向けて順調だ。「バランスの取れた馬体で仕上がりはいいですよ。いいモノを持っているので楽しみ」と栗田師。

 皐月賞馬エフフォーリアの半弟ヴァンガーズハート(牡、父ハービンジャー、鹿戸)が先週再入厩。今週から調整を開始した。「まだ体の弱いところはあるけど、早いうちにゲートは受かっているし、涼しくなってくれば。素直だし、いい馬だよ」と鹿戸師。横山武とのコンビで新潟最終週での初陣を予定している。

 〈函館〉ハーツクライ産駒のメイショウホーコン(牡、池添兼)は、2日に急死した重賞2勝馬メイショウベルーガの忘れ形見。ゲート試験に合格し、8日には函館Wで4F55秒6-40秒8-13秒8を計時した。「しっかりしている。(異父兄のメイショウ)テンゲンの今の時期よりも上じゃないかな」と池添兼師。初陣は29日の札幌5R(芝1800メートル)を予定しているが、「無理をすることはないからね。状態次第では中京デビューでもいい」と見通しを語った。

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