「ＰＯＧ２歳馬特選情報」（２７日）

　〈栗東〉２４日新潟で新馬勝ちしたアネゴハダ（牝、佐々木）は、小倉２歳Ｓ（９月５日・小倉、芝１２００メートル）で芝に挑戦する。「ゲートは練習しないといけないね。５日間ほど放牧に出して、日曜に戻す予定。ジョッキー（幸）も（最初の）芝の部分の走りは良かったと言っていたしね。短距離は良さそう」と佐々木師。

　僚馬のリブースト（牡、父ハービンジャー）は、８月８日の新潟５Ｒ（芝２０００メートル）でデビュー予定。「スピードの持続力があるね。体は４９０キロくらい。ゲートも最初は入らなかったけど、だいぶ手の内に入ってきたよ」と指揮官も好感触だ。鞍上は川田。

　〈美浦〉２４日函館の未勝利戦を勝ったフィフティシェビー（牡、藤沢和）は、コスモス賞（８月１４日・札幌、芝１８００メートル）へ向かう。

　〈函館〉加藤征厩舎の動向。ノーネイネヴァー産駒のオクシデンタル（牡）が、土曜函館５Ｒ（芝１２００メートル）で初陣を迎える。父は現役時代に１３年モルニ賞（仏Ｇ１）を勝っている。菅原助手は「美浦で十分に乗ってきましたし、動きはいいですよ」と好感触だ。来週はエコログロリアス（牡、父ロードカナロア）が８月７日の函館５Ｒ（芝１２００メートル）、ヴィアドロローサ（牡、父ロードカナロア）は同８日の函館５Ｒ（芝１８００メートル）でデビューを予定している。