ゴールドティア 20日の中京5Rでデビューへ
「POG2歳馬特選情報」(10日)
〈栗東〉14年桜花賞馬ハープスターの半妹ゴールドティア(牝、父キングカメハメハ、池添学)は、20日の中京5R(芝1600メートル)でデビュー予定。鞍上は川田。10日にCWで3頭併せを行い、6F86秒3-39秒8-12秒3で僚馬2頭に遅れた。
「1週前は思っていたよりも物足りなかったですが、体つきや普通キャンターはいいですね。実戦の軽い馬場の方が動けると思う。馬体重は460キロくらいになりそう」と池添学師。僚馬のアジャストザルート(牡、父ジャスタウェイ)は、21日の中京5R(芝2000メートル)で初陣を予定。鞍上は斎藤。
6月30日の中京新馬戦を勝ったヤマニンエルモサ(牝、松永幹)は、中京2歳S(20日・中京、芝1600メートル)に向かう。鞍上は引き続き藤懸。
〈美浦〉7日の福島未勝利を快勝したコパノビアンカ(牝、林)は、引き続き藤田菜七子とのコンビでダリア賞(8月3日・新潟、芝1400メートル)へ向かう見込み。6月1日の東京で新馬戦Vのカイトレッド(牝、和田雄)も同レースへ。
7日の福島新馬戦を制したエヴァーガーデン(牝、高橋祥)は茨城県のビッグレッドファーム鉾田への放牧を挟み、コスモス賞(8月10日・札幌、芝1800メートル)を視野に入れる。
〈函館〉6日の函館新馬戦で初陣を飾ったリュウノゲキリン(牡、栗東・牧田)は、函館2歳S(21日・函館、芝1200メートル)へ駒を進める。「芝でもやれると思う」と師。鞍上は四位。
6月29日の函館新馬戦を勝ったスマートカーリー(牝、栗東・須貝)が、Wで函館2歳Sの1週前追い切りを行い、5F67秒6を記録。北村助手は「上積みは見込めますよ」と好感触だ。