【競輪】浅井が13回目の記念V

 武雄開設65周年記念の大楠賞争奪戦で優勝し、賞金ボードを掲げる浅井康太
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 「大楠賞争奪戦・G3」(2日、武雄)

 浅井康太(30)=三重・90期・SS=が、金子貴志をゴール前で差し切り、2月の四日市以来の記念13回目の優勝をマークした。3着には追い込んだ小倉竜二が入り、完全優勝が懸かって人気を集めた平原康多は6着に終わった。

 レースは打鐘から平原が先行するが、最終ホーム手前から深谷-金子-浅井が果敢に迫る。2角で深谷が力尽き、直線では金子と浅井のマッチレースとなったが、最後は浅井が3/4車輪差で金子をかわした。

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