ダービー馬マカヒキ凱旋門賞へ準備順調

 「有力馬次走報」(15日)

 ◆ダービー馬マカヒキ(牡3歳、栗東・友道)は、凱旋門賞・仏G1(10月2日・シャンティイ、芝2400メートル)遠征に向けて着々と準備が整いつつある。当初は9月に入って渡仏のプランもあったが、友道師は15日、函館競馬場で「お盆のころに輸出検疫に入り、8月下旬に出発。他厩舎は分からないが、うちのは1頭で。騎手は複数の候補から調整中です」と語った。

 ◆左第一指骨剥離骨折でオークスを断念した桜花賞馬ジュエラー(牝3歳、栗東・藤岡)は順調に回復しているようだ。骨片除去手術を行い、北海道千歳の社台ファームに放牧中。「そろそろ乗り込みを開始。8月中旬に栗東へ戻し、ローズS(9月18日・阪神、芝1800メートル)から本番へ」と師。

 ◆安田記念11着のリアルスティール(牡4歳、栗東・矢作)は毎日王冠(10月9日・東京、芝1800メートル)で始動の見込み。北海道スプリントC3着のスノードラゴン(牡8歳、美浦・高木)はCBC賞(7月3日・中京、芝1200メートル)へ。天皇賞・春13着のトゥインクル(牡5歳、栗東・牧田)は引き続き勝浦で函館記念(7月17日・函館、芝2000メートル)に参戦。

 ◆エプソムC2着のフルーキー(牡6歳、栗東・角居)は放牧へ。9着ラングレー(牡5歳、栗東・矢作)は中京記念(7月24日・中京、芝1600メートル)を視野に入れて調整される。16着ナカヤマナイト(牡8歳、美浦・二ノ宮)、17着ステラウインド(牡7歳、美浦・尾関)は七夕賞(7月10日・福島、芝2000メートル)、18着マイネルホウオウ(牡6歳、美浦・畠山)は関屋記念(8月14日・新潟、芝1600メートル)に向かう。

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