【ボート】尼崎デイリー杯 村岡賢人が差し切って通算8回目の優勝

 「デイリースポーツ杯争奪・ささはら賞競走」(28日、尼崎)

 2号艇の村岡賢人(34)=岡山・105期・A1=が差しで勝利し、通算8回目の優勝を尼崎初Vで飾った。2着には3号艇の一瀬明(東京)、3着には5号艇の西村拓也(大阪)が続き、3連単は1万7350円の波乱決着となった。

 人気を集めた1号艇の鈴木孝明(埼玉)がコンマ08のトップSを決めて逃げ込みを図る中、村岡は1M鋭角旋回でへさきをねじ込み、差し切って昨年12月の芦屋以来となるVをつかみ取った。

 「今節は最初から手応えがありました」。艇機ともに初降ろしとなった今節だが、手にした4号機に前検から手応え十分。行き足や伸びの直線系統が目立ち「特訓から鈴木くんよりも良さそうでした」と足には自信を持って優勝戦へと臨んでいた。

 ボートレース界では数少ない鳥取出身としてファンに認知されているが、来期もA1キープの勝率をマークし、着実に実力も備えつつある。「期待されているときに駄目だったりするのでそういうことがないように。すごい選手になれるように頑張ります」と村岡。ファンの祝福の声に応えていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

レース最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(レース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス