【競輪】松崎しげるが国歌斉唱 「一番が多いんじゃないかな」
「寛仁親王牌・G1」(7日、前橋)
前年覇者の園田匠(福岡)に浅井康太(三重)、新田祐大(福島)、平原康多(埼玉)、武田豊樹(茨城)、村上義弘(京都)らS級S班軍団、リオ五輪出場の脇本雄太(福井)、中川誠一郎(熊本)、渡辺一成(福島)らが出場するG1シリーズが前橋競輪場(群馬県前橋市)で1日に開幕。その開会式に松崎しげる(66)が登場。国歌を斉唱した。
その後、1Rの選手紹介前はヒット曲「愛のメモリー」を熱唱。集まった競輪ファンは松崎に暖かい拍手を送った。デイリースポーツの取材に応じた松崎は「前橋は何度も来たけど、ドーム(競輪場)で歌うのは初めて。多分だけど、一番(国歌斉唱が)多いんじゃないかな」と『国歌斉唱=松崎しげる』をアピール。「プロ野球、サッカー、競馬に皇居前まで、いろんな場所でやりましたよ」と明かし「アカペラでじっくりと歌えるのはいいね。日本の激動を見てきた世代だから(国歌斉唱は)特別な思いがありますね」とアツく語った。
競輪に関しては「詳しいことは分からないけど、レースに活気があるのがいいね。KEIRINグランプリは何度も観戦しました」と語り「吉岡(稔真)君は親友で、今回も(解説者として)来ているみたいだね。もちろん中野(浩一)さんとも親交はあります。世界選V10はすごい記録だよね」と元競輪選手と交流があることを明かした。
最後に今、一番気になることを尋ねると「やっぱり豊洲(市場)だね。小池(百合子)知事はカーテンを開けてくれた感じがするね。東京の下町で生まれ育ったから、やっぱり東京都の問題は気になるよね」と話した。