「凱旋門賞・仏G1」(10月2日、シャンティイ)
日本馬初の快挙へ、態勢は万全だ。日本ダービー馬マカヒキが27日、大一番へ向けて最終追い切りを行った。
再び“友情タッグ”が実現した。13、14年のトレヴ連覇など、史上最多タイの凱旋門賞4勝を誇るT・ジャルネ(49) =仏国=が、ニエル賞時に引き続きマイフリヴァに騎乗。マカヒキの最終リハをサポートした。「前回よりも楽に最低限の努力で前に出ていた。柔らかい動きで息も切れていない。とてもいい状態。十分に準備してきたし、いい成績が挙げられると思う」と日本馬初の快挙達成に太鼓判を押した。