【凱旋門賞】ポストポンド陣営、自信満々 ヴェリアン師「ベストホース」

 「凱旋門賞・仏G1」(10月2日、シャンティイ)

 欧州主要ブックメーカー各社が、こぞって1番人気に推す英国馬ポストポンド。「硬い馬場でも軟らかい馬場でも、左回りでも右回りでもこなせるのが強み」と管理するヴェリアン調教師は胸を張る。

 この夏、呼吸器系の疾患にともない連覇の懸かる“キングジョージ”を回避するアクシデントがあった。「その影響もあって70%の出来だった前走だが、終わってみれば快勝だった」。やはりその底力は脅威となる。

 「この馬はベストホースだと思っている。いい競馬をしてくれることは間違いないでしょう」。現在は体調面の不安はなく、師の自信は揺るがない。

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