【POG】コロナシオン秋初陣へ 名牝ブエナビスタの初子

 POGファン注目の超良血馬が札幌競馬場で調整されている。その名はコロナシオン(牝、父キングカメハメハ、栗東・池添学)。G1・6勝の名牝ブエナビスタの初子だ。

 7月20日に入厩。ゲート試験は2度落ちてしまったが「環境に慣れていなかったよう。頑固というか、慎重な性格。納得すれば大丈夫なんですが」と師。今週、再挑戦し、合格すれば放牧に出される予定で「デビューは秋では。芝の中距離ぐらいから」と見通しを語った。

 調教の動きは「悪くない。常歩は硬めですが、キャンターが素軽い」と好ジャッジ。ビワハイジ-ブエナビスタと続く良質な牝系に「牧場からは“時計を出し始めてからガラッと変わる”と聞いている。そういう雰囲気はある」と若きトレーナーは目を輝かせていた。

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