フィエロ、次走は安田記念 ミルコ騎乗

 「有力馬次走報」(27日)

 ◆昨年のホープフルSを制したハートレー(牡3歳、美浦・手塚)が左第1指骨を骨折。再起に6カ月以上の休養を要することが発表された。同馬は左前ハ行のため、皐月賞を回避していた。フローラSを制したチェッキーノ(牝3歳、美浦・藤沢和)は27日、福島県のノーザンファーム天栄に放牧に出された。来週末に帰厩してオークス(5月22日・東京、芝2400メートル)に向かう。9着トウカイシェーン(牝3歳、栗東・北出)は矢車賞(5月7日・京都、芝1800メートル)へ向かう。

 ◆青葉賞をステップにダービーを目指していたアドマイヤエイカン(牡3歳、栗東・須貝)は、先週の調教中に左前管骨の骨膜炎を発症。上半期は全休することになった。「菊花賞向きだと思うし、秋に懸けます」と須貝師。

 ◆23日の京都で2勝目を挙げたクリノリトミシュル(牝3歳、栗東・渡辺)は、オークスに登録する。除外なら鳳雛S(5月22日・京都、ダート1800メートル)から関東オークス(6月15日・川崎、ダート2100メートル)を目指す方針。24日の京都で2勝目を挙げたピュアコンチェルト(牝3歳、栗東・田中章)は、ユニコーンS(6月19日・東京、ダート1600メートル)に直行する。

 ◆マイラーズCで4着に敗れたフィエロ(牡7歳、栗東・藤原英)は、M・デムーロとのコンビで、安田記念(6月5日・東京、芝1600メートル)に向かう。

 ◆オアシスSを制したブライトライン(牡7歳、栗東・鮫島)は、プロキオンS(7月10日・中京、ダート1400メートル)へ向かう。2着キクノソル(牡6歳、栗東・北出)は平安S(5月21日・京都、ダート1900メートル)へ。メトロポリタンS2着のタマモベストプレイ(牡6歳、栗東・南井)は目黒記念(5月29日・東京、芝2500メートル)へ。鎌倉Sを快勝してオープン入りしたエイシンバッケン(牡4歳、栗東・中尾)は欅S(5月28日・東京、ダート1400メートル)へ駒を進める。

 ◆矢作厩舎の動向。ドバイターフを制したリアルスティール(牡4歳)は、ゴールデンウィーク明けにも帰厩予定。予定通り、福永とのコンビで安田記念を目指す。新緑賞を勝ったカフジプリンス(牡3歳)は、プリンシパルS(5月7日・東京、芝2000メートル)か、京都新聞杯(5月7日・京都、芝2200メートル)へ向かう。皐月賞15着のドレッドノータス(牡3歳)は、ダービー(5月29日・東京、芝2400メートル)へ。福島牝馬S4着のアースライズ(牝4歳)は、マーメイドS(6月12日・阪神、芝2000メートル)を視野に調整する。

 ◆高松宮記念3着のアルビアーノ(牝4歳、美浦・木村)が予定していたヴィクトリアマイル(5月15日・東京、芝1600メートル)を回避することになった。木村師は「前走の疲れが抜けないため、オーナーと協議をした結果、出走を自重することにしました」と話した。

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