【京都記念】また勝つエース重賞3連勝
「京都記念・G2」(14日、京都)
重賞3連勝を狙う。ヤマカツエースは10日、栗東CWで単走追い。6F82秒1-39秒0-13秒4をマークした。「しまい(の時計)がかかった」。やや不満げだった池添兼師だが「先週(6F83秒6)よりも時計が速い。乗り手が“ノメりそうだった”と言うから馬場も影響したのかも」と気を取り直していた。
1200メートルで初勝利を挙げたが、目下、2000メートルの重賞2連勝中という異色の4歳馬。「内容が良かった。折り合うし、トモに筋肉がついて、距離が持つようになった。ああいう競馬ができるなら、2200メートルでも」と1F延長は心配していない様子だ。「結果次第でこれからが楽しみになる」と飛躍の年に胸を躍らせた。