【京阪杯】ベルカント軽快に好時計
「京阪杯・G3」(29日、京都)
スプリンターズS13着以来の実戦となるベルカントは25日、栗東坂路で単走。軽快に脚を伸ばし、頂を見ても持ったまま。少し気合をつけられるとラップを詰め、4F51秒9-37秒7-12秒0と好時計をマークした。
「単走でも時計は出るね。よく動いた。北九州記念の時は良過ぎるくらい状態が良かったから、そことは比べられない。でも、リフレッシュしていい状態。力は出してくれるよ」。角田師が及第点をつけられる仕上がりだ。
スプリンターズSでは大敗したが、中山のコース形態に不運の鍵があった。「待機所からゲートまで長くて、移動するのに暴走。京都ならそういうこともないだろう」とトレーナー。重賞4勝馬が巻き返しを狙う。