【天皇賞】ラブリーデイ抜け目なし

 「天皇賞(秋)・G1」(11月1日、東京)

 宝塚記念に続くG1・2勝目へ、仕上げに抜かりはない。休み明けの京都大賞典で際立つ強さを示したラブリーデイが22日、栗東坂路で4F56秒1-40秒7-12秒4を記録。内容はソフトだったが、ラスト1Fの伸びにはさすがの迫力をにじませた。池江師は「動きは良かった。やはり上積みはありますよ」と満足そう。休み明けを1度使ったことで定石通りに体調は上向いている。

 前走はラスト3F32秒3の爆発力を披露。「まだちょっと仕上げていなかったので、あそこまで切れるとは思わなかった。進化していますね」と、多くのG1馬を管理してきた師も急成長ぶりに驚きを隠せない。もう、6番人気で制した宝塚記念がフロックだと言う者はいない。王者として堂々と勝ちに行く。

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