【POG】スターオブペルシャ先陣Vだ

 「新馬戦」(7日、東京)

 今年の2歳世代もズラリと良血馬がスタンバイする藤沢和軍団。まずはスターオブペルシャ(牡、父ダイワメジャー)が7日の東京5R(芝1600メートル)で先陣Vを狙う。

 異父兄に昨春のスプリングSを制したロサギガンティアがおり、父譲りの迫力ある馬体は目を見張る存在だ。津曲助手は「古馬と遜色ない動き。気性も前向きで、同時期の兄と比べても馬体がしっかりしている」と好感触を伝える。

 1週前には試験的に実施された左回りの美浦Wで軽快なフットワークを披露。北村宏は「左回りの練習ができて良かった。これで東京も心配なく行ける。まだ若いところはあるけど、いい馬だよ。今の2歳としては体力の問題もない」と納得の表情を浮かべる。3日の美浦Wでは4F53秒8-40秒5-13秒1を計時。引っ張り切れないほどの手応えで態勢を整えた。

 数多くのG1馬を輩出してきた名門だが、今春のクラシックには出走馬がいなかった。そのうっぷんを晴らすべく、来春へ向けて好スタートを切りたい。

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