カイザーバル活躍必至!産地馬体検査
早来地区の産地馬体検査が17日、北海道安平町の北海道ホルスタイン協会家畜市場で行われた。前日の牡馬に続き、この日は牝馬約70頭が受検。社台系の良血も多数登場した。
カイザーバル(父エンパイアメーカー、栗東・角居)は母がG1・2勝馬ダンスインザムード。「この牝系らしい前進気勢がある。素晴らしいマイラーの母がベース。スピードは確実に遺伝させてくれます」と社台ファームの青田力也氏は活躍に太鼓判を押す。
母に米国G1馬ドバウィハイツを持つリーチザハイツ(父ディープインパクト、栗東・松田博)は馬体のバランスが抜群。「バネがありますね。どんどんしっかりして、充実してきた感じ」とこちらも期待は十分だ。