「ドバイＷＣ諸競走」（２８日、ＵＡＥメイダン）

　日本勢７頭がメイダンの各コースで追い切りを行った。

　ドバイシーマクラシックに出走するハープスターは、ダートで７Ｆから単走。直線で強めに追われて１０７秒５－３９秒０－１０秒９という快時計をたたき出した。松田博師は「いつもと変わらずよ。順調。心配ない」と満足そう。木曜はムーアが騎乗して芝に入る予定だ。ワンアンドオンリーは、初騎乗のＣ・デムーロを背に芝で５Ｆから単走。直線で強めに追われ、上がり１Ｆ１１秒８で駆けた。鞍上は「すごくいい馬。状態も申し分ない」と好感触。橋口弘師も「すごく順調に調教ができた。体調に陰りはないね」とうなずいた。