【弥生賞】無敗Vで史上3頭目の快挙へ

 「弥生賞・G2」(8日、中山)

 過去に弥生賞を無敗のまま制した馬は9頭。皐月賞直前に故障のため引退した95年フジキセキを除くと、牡馬クラシック三冠(皐月賞、ダービー、菊花賞)のひとつも獲れなかったのは86年ダイシンフブキだけで、84年シンボリルドルフと05年ディープインパクトは三冠馬に輝いている。

 とりわけ、ダービー出走にこぎ着けた無敗の弥生賞馬は6頭中5頭がV。今年の“有資格馬”であるサトノクラウン、シャイニングレイは、是が非でもここを勝って幸運のデータにあやかりたい。なお、弥生賞の最少キャリアVはディープインパクトと01年アグネスタキオン(ともに2戦2勝)。クラウン&シャイニングは史上3頭目の快挙達成を目指す。

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