ステイゴールドの死因は大動脈破裂

 5日夕方に21歳で急死したステイゴールド(牡、父サンデーサイレンス)の死因は、大動脈破裂だったことが判明した。けい養先である北海道門別町のブリーダーズスタリオンステーション関係者が、JRAを通じて明らかにしたもの。

 現役時に管理した池江泰郎元調教師によると、同馬は5日に今年初の種付けを終えたあと発汗などがあり、体調が悪化したという。手当てを行ったが、搬送先の北海道苫小牧市・社台ホースクリニックで息を引き取った。

 ブリーダーズSSを運営する(株)サラブレッドブリーダーズクラブ取締役部長の遠藤幹氏は「日高地区を代表する種牡馬として馬主、生産者の期待も大きく、多くのファンに愛され続けた馬。突然このようなことになり残念でなりません」と名馬の死を悼んだ。今後は、6冠馬オルフェーヴルを筆頭とする後継種牡馬と、5冠馬ゴールドシップなどまだ数多い現役産駒が活躍し、その優秀なDNAを脈々と継承していくことが期待される。

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