【東京新聞杯】ヴァンセンヌ4連勝だ
「東京新聞杯・G3」(2月8日、東京)
父がディープインパクトで、母はフラワーパーク。両親合わせてG1・9勝の良血馬ヴァンセンヌが、条件戦3連勝中の勢いに乗ってタイトル獲りへ挑む。「この血統ですから期待はしていたんです。(右前)屈腱炎で長い間休みましたが、程度が軽かったのは良かった。今のところは脚元の不安はありません」と松永幹師は期待馬の急上昇に目を細める。
とりわけ前走の元町Sは強い内容だった。掛かり気味に進出してきた他馬につられてハミを取り、3角13番手から4角では一気に先頭と、スムーズさを欠きながらのV。「上がって行った時には駄目かと思いましたが、押し切ってくれました」と、能力の高さを改めて感じ取った様子だ。
重賞挑戦は3歳時の京都新聞杯(12着)以来。「体全体を使って走れるようになりました。位置はどこでもいいので、うまく脚をためて運んでほしいですね」。苦難を経て、ようやくたどり着いた晴れ舞台。師は、十分な手応えを携えて臨む。

