【香港国際諸競走】3頭が国内最終追い

 「香港国際諸競走・香港G1」(14日、シャティン)

 関西馬3頭が4日、栗東坂路で国内最終追い切りを行った。香港マイルへ参戦するグランプリボスは、テンから飛ばして4F50秒6-37秒5-13秒0をマーク。ラストランに向けて「気分良く走っていたよ」と久保助手は満足そう。なお、鞍上は岩田に決定した。同じく香港マイルに出走するワールドエースは、4F55秒3-40秒0-12秒6としまい重視の内容。「まずまずの動き。テンションも上がっていない」と池江師は納得の表情だった。

 香港スプリントへ出走のリトルゲルダは、4F52秒4-38秒3-12秒4。「スッと時計を出したね。動きも良かった」と鮫島師は合格点を与えた。鞍上はM・デムーロが務める。

 美浦では香港Cに出走するマイネルラクリマがWで追われ、強めに5F69秒0-39秒2-12秒5。「これが実質、最終追い切り。コースは前回で経験済みだし、調整に関しても問題ない」と上原師は好感触を伝えた。

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