【ボート】下関CCカウントダウン2

 「チャレンジカップ・SG」(25日開幕、下関)

 決戦の舞台となる下関ボートは瀬戸内海に面しており、広大な水面を誇る。ピットから2マークまでが173メートル、1マークから対岸までが123メートル。ピット離れが左右して激しい進入争い、長い助走距離を生かしたダッシュまくり、全速ターンと迫力満点のレースが堪能できる。

 1コースの1着率は50%あり、基本的にはインが有利。大潮で潮が高いときはうねりが発生するが、おおむね水面は静か。なお今大会は大潮の日はなく、絶好のコンディションで行われそうだ。ただ風の影響を受けやすく、風向きも微妙に変化するためフライングが多発するケースも多い。

 エンジンは今年2月から使用されている。64号機の実績が断然で、2連対率56%、優出10回、優勝4回を誇るエース機だ。2連対率2位の55号機は優勝こそないものの、優出は8回。パワー面では64号機と決して見劣りはしない。37号機は優勝3回の実績があるものの、近況はややトーンダウンしている。ほかでは好バランスの32号機、10月の周年記念で今村豊が制した52号機あたりに注目だ。

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