【東スポ2歳S】スワーヴ好調アピール

 「東スポ杯2歳S・G3」(24日、東京)

 タイトル奪取へ、スワーヴジョージが19日、好調をアピールした。

 月曜(24日)の競馬だが、陣営は追い切りの日をスライドさせることなく、これまでのパターンを踏襲した。「先週しっかりやっているし、予定通りにきています。いつも通りに、という感じです」と庄野師は説明する。栗東CWで6F83秒5-38秒9-12秒9をマークし、僚馬シュバリエブラン(2歳500万下)に0秒5先着。余裕を持たせた内容だったが、フットワークは伸びやかで適度に気合も乗っていた。

 前走のアイビーSでは勝負どころで内へ押し込まれたが、進路があくと再びエンジンに点火。メンバー最速の上がり3F34秒5の末脚で急襲した。勝ち馬には頭差及ばずの2着だったものの、能力の高さを示すには十分の内容と言える。

 「跳びが大きいこともあって、小回りよりも広いコースの方が力を出せますからね」と指揮官。ダービー馬ディープブリランテ(11年)、皐月賞馬イスラボニータ(13年)が先頭でくぐり抜けた登竜門。クラシックへの起点となる舞台に、Vへの強い意欲を見せた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

競馬・レース最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(競馬・レース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス