【凱旋門賞】渡仏貨物便が変更の可能性

 「凱旋門賞・仏G1」(10月5日、ロンシャン)

 凱旋門賞へ挑むジャスタウェイとゴールドシップ(ともに牡5歳、栗東・須貝)、ハープスター(牝3歳、栗東・松田博)の、フランスへの輸送状況が変わる可能性が高くなった。当初は20日午後0時30分成田発の貨物便でシャルルドゴール国際空港へ向かう予定だったが、エールフランスのパイロット組合のストライキが発生したため、20日午前10時30分成田発の便でアムステルダム国際空港へ向かい、仏シャンティイへ陸送(約8時間)される可能性が15日に浮上したもの。今後の成り行きが注目される。

 一方、凱旋門賞の前哨戦が14日に行われ、ヴェルメイユ賞・仏G1には昨年覇者トレヴ(牝4歳、仏)が出走したが4着に敗れた。同馬はレース前、英大手ブックメーカー・ウイリアムヒル社の凱旋門賞オッズで4・5倍の1番人気だったが、この敗戦で、ハープスターと並び9倍の5番人気に後退した。

 代わって7倍の1番人気に浮上したのは3頭。キングジョージ6世&クイーンエリザベスS・英G1を制したタグルーダ(牝3歳、英)と、仏2冠牝馬で6戦6勝のアヴニールセルタン(牝3歳)、そして14日のニエル賞・仏G2で6連勝を決めたエクトー(牡3歳、仏)。ジャスタウェイは8倍、ゴールドシップは13倍で4、7番人気につけている。

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