「皐月賞・Ｇ１」（２０日、中山）

　最終追い切りから一夜明けた１７日、イスラボニータは厩舎周りの引き運動でじっくりとクールダウン。「少しイライラしている面があったからね。でも状態はいい。追い切り後も順調ですよ」と横田助手の表情は明るい。

　１枠２番にも笑顔を浮かべ、「いいんじゃないですかね。ゲート後入れの偶数に越したことはないし、もちろん大外よりもいい。競馬が上手な馬だから、この枠ならうまく立ち回ってくれそうだね」とイメージを膨らませた。自慢の機動力を生かし、４連勝でクラシック１冠奪取をもくろむ。