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「NHKマイルC・G1」(6日、東京)
前哨戦を回避した影響はない。2日、東西トレセンで最終追い切りが行われ、ジャスタウェイは栗東坂路を併せ馬で追われた。手応えこそ見劣ったが、動きは上々。福永、須貝師ともに手応えをつかんでいる。
万全の仕上げだ。ジャスタウェイは栗東坂路で併せ馬。1馬身後方から追い掛けたゴールデンムーン(3歳オープン)を相手に、残り1Fからは追い比べ。強めに追われたゴール前は手応えで見劣ったが、力強い動きでフィニッシュラインを越えた。4F54秒8‐40秒2‐12秒9。またがった福永は「先週までに強い負荷をかける調教をしているので、最後1Fだけ気合をつけた。時計的には指示通り。動きも良かった」と満足げに話した。
「動きも反応も良かった。ユーイチ君も“バッチリ”って言っていたから」。須貝師も納得の笑みを浮かべる。当初予定していたニュージーランドTをナイラ(風邪の一種)で回避。2カ月半ぶりの今回、鍵を握るのは仕上がりだ。「使えないことはなかったけど、中山は馬場が悪いし、リスクを負うぐらいならNHKマイルC一本でと。体調はすぐに戻ったし、使わなくて良かったと思えるぐらい状態がいい」と胸を張って説明した。
新潟2歳Sでは最速の上がりで2着。前走のアーリントンCも後方から直線一気の末脚ではじけた。「前走は後ろからと決めていたわけじゃない。馬に合わせたら結果的に最後方だった。その方が持ち味が生きるんじゃないかっていう予感はあった」と福永。展開や馬場が向いたわけではない。開幕馬場にスローペースと不利な条件下での重賞勝ちに「豪快に伸びたので合っているんじゃないかな。乗り手に従順で扱いやすい馬。ああいう形で勝てたのが大きい」と力強くうなずいた。
舞台はさらに好転する。「東京のマイルは条件的に合う。相手も強化されるので、あの馬向きの流れになってくれたら」。そう言って鞍上が力を込めれば、トレーナーも「武器を使えるレースを。良馬場でやらせたい」とVを思い描く。マイル戦で3戦2勝を誇る切れ者が、自慢の末脚で突き抜ける。
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