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「天皇賞(春)・G1」(29日、京都)
いよいよG1・6連戦がスタート。伝統の一戦にオルフェーヴルが登場する。2着に終わった阪神大賞典では、まさかの逸走と驚異のリカバリーで驚かせた。現役最強馬はやんちゃで、圧倒的な能力の持ち主だ。関西本紙の松浦記者は今回、優等生の走りができるとジャッジ。マイペースを貫ける点で大外枠も、むしろ歓迎とみる。最強馬が本来の姿を披露し、G1・5勝目をつかむ。
競馬の神様から、直々に課せられた追試験と言ってもいいだろう。26日の枠順確定から一夜明けて、(8)枠(18)番について問われた池添は「“またか!”と思いましたけど」と苦笑い。そして「決まった、この枠で考えて乗りたいですね。馬の力を信じたい」と続けた。デビュー時から数々の逆境を力に変えてきた人馬。主戦はシンプルに、オルフェーヴルの能力を出し切ることに集中する。
決戦を2日後に控えた4冠馬は、栗東坂路で4F63秒9‐46秒3‐14秒6を計時。いつも通りの素軽いフットワークで登坂を済ませた。「馬が変わりました。ムキになることはないし、落ち着いた状態です。馬体重も前走と同じぐらいで出せるでしょう」と川合助手。その表情と言葉で合格点の仕上がりを伝える。今度こそ1番人気に応えて、歓喜に酔いしれたい。「前走のようなことのないように。無事にいってほしいですね」。最強馬は刻一刻と迫る反撃の舞台への道を静かに、力強く進んでいる。
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