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【天皇賞】フェイトフル、底力ある

 陣営のトーンが高い“黄金配合”のフェイトフルウォー
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 陣営のトーンが高い“黄金配合”のフェイトフルウォー

 「天皇賞(春)・G1」(29日、京都)

 競馬界を席巻中の“黄金配合”は、オルフェーヴルだけではない。父ステイゴールド×母の父メジロマックイーン。関東期待のフェイトフルウォーもまた、G1を勝つだけの底力を秘めている。

 27日の朝は抜群の気合乗りを見せながら美浦Wをキャンター。「きょうの夜に出発するから。朝は軽くやった。うん、いい雰囲気で行けるよ」。スタンドから見守った伊藤伸師は出来の良さを確認後、さらにトーンを上げていく。「菊花賞(7着)のあとに、休養させて正解。胸前がどっしりしてきたのもあるんだろうけど、歩いている雰囲気が違う。落ち着いてきた」と成長を口にした。

 手応えを持っていた日経賞で8着。ただ、明確な敗因があるだけに悲観の色はない。「道悪は駄目。ダービー(13着)もノメっていた。大跳びできれいな走りをするから。脚を取られて自分のリズムで走れなかった」。幸いにも週末は晴れ予報。「良馬場なら楽しみはあるよ」とニヤリだ。

 引き当てた(7)枠(13)番にも歓迎の口ぶりだった。「真ん中より外めはちょうどいい。厩舎服と同じオレンジ色っていうのもいいんじゃないの。それに人気馬が外枠に入った。これで面白くなったね」と理想的な枠番を喜ぶ。血統を含めて買い材料はズラリ。同期の最強馬に大一番で牙をむく。

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