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「天皇賞(春)・G1」(29日、京都)
上昇一途のクレスコグランドが、2度目のG1挑戦で一気に頂点を狙う。前走の大阪‐ハンブルクCは、後方から進むと3〜4角で自ら動いての3着。神戸新聞杯を両前肢挫創のために回避し、約11カ月ぶりに臨んだ実戦でいきなり好走。古川助手も24日、「いい走りでしたね。あれだけ間隔があいて、仕上がりがめちゃくちゃ良かったわけじゃないのに。能力の高さを感じました」と舌を巻く。
それを使ったことで「体つきが変わってきている。同じ500キロ前後の体でも、1回使った効果が出ている感じがしますよ」と、状態面での大きな上積みを感じ取る。24日も栗東坂路を2本サッと駆け上がり、気配の良さを伝えた。初の3200メートル戦にも「引っ掛からないし、この間の内容からも、適性はあると思います」と前向きに話す。
不良馬場で行われたダービー5着以来のG1挑戦。相手には4冠馬オルフェーヴルなど古馬一線級がそろうが「重と不良でも走っているが、やっぱり良馬場の方がいい。G1でも頑張ってほしいと思っている馬なので」と期待する。まだキャリア8戦と伸びしろ十分の4歳馬が、大舞台でその成長力を見せつける。
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