中川家の剛が退院 今後も検査

 膵炎(すいえん)のため、東京都内の病院に入院していた兄弟漫才コンビ・中川家の中川剛(42)が12日に退院したことを所属事務所が明らかにした。

 事務所によると剛は2月20日に腹痛を訴え、入院。検査の結果、膵炎が悪化していることが判明した。その後、治療を受け、12日夕方に退院した。今後は月1回程度の通院検査を受ける予定。医師の判断をあおいで仕事復帰する。

 剛はこれまでにも数回、膵炎を患っており、再発したとみられる。

 膵炎とは膵臓から分泌される消化酵素によって膵臓自体が消化される病気。経過によって急性膵炎と慢性膵炎に分けられる。原因の4割ほどはアルコール。体調が悪いときにアルコールを大量に飲み、脂肪分の多い食事を摂取することがきっかけで起こることもある。

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