キム・カーダシアン・ウェストがパリの強盗事件以来初めて公の場に姿を現すようだ。およそ３カ月前にパリで銃を突きつけられる強盗被害に遭って以来、タレント活動を休止していたキムだが、ドバイで開催されるイベントに出席するようだ。

　キムはスコット・ディシックと共にドバイへ向かう姿をソーシャルメディアに投稿し、「ドバイへ向かうところ」とシンプルなキャプションを付けている。

　一方で強盗事件については、先日16人が逮捕に至っていた。その事件で1000万ドル（約11億円）相当の宝石類を盗まれたキムは、この逮捕によりフランスの警察が婚約指輪のありかを突き止めてくれることを願っているという。ある関係者は逮捕された中に含まれていた兄弟について「容疑者たちはダイヤモンド取引につながっているようで、そこで盗んだ宝石類をさばいたとみられています」「兄弟の自宅は根こそぎ捜索が行われ、関連のあるパリ内の宝石店も同様に捜査されたようです。まだ宝石類は見つかっていませんが、この２人の情報が発見につながるとみられています」と話している。

　盗難品はベルギーのアントワープで売りに出されたとみられており、前述の関係者は「アントワープは何も質問されずに宝石類が売買される街なんです。容疑者たちはその世界を知り尽くしていますから、婚約指輪の行先も分かっている可能性は十分にあります」と続けた。（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ）