ケシャ性的暴行理由の契約解除上告棄却
ケシャのレコード会社との契約解除を求める上訴が棄却された。プロデューサーのドクター・ルークによって性的暴行を受けたことを理由にソニー・ミュージックとの契約解除を求めて法廷争いを繰り広げているケシャだが、裁判官はルークが女性であるケシャに暴行を働いたのだとしても、ルークが女性に対して敵意を抱いていることや性的憎悪が動機であるとは断言できないとして、2月の契約解除を認めないという判決に対するケシャの上訴を棄却した。
一方で先日にはケシャが、全ての主張を取り下げれば契約解除を認めるというオファーを受けたと明かしていた。その際ケシャは「私が嘘をついていましたって言ったら自由を与えるというオファーをされたの。公の場で謝って、一度もレイプされていないって言わなければいけないってこと。これが閉ざされたドアの裏側で起こっていることよ」「私が真実を撤回することはないわ。モンスターのためにまた嘘をつくことよりも、真実によって私のキャリアが台無しになったほうが断然ましよ」と主張していた。
一方でルーク側はケシャの一連のコメントがただの売名行為によるものだと批判している。
(BANG Media International)