ジャック、別居中の妻から接近禁止令
ジャック・ホワイトが別居中の妻から接近禁止令を求められた。元ザ・ホワイト・ストライプスのジャックはモデルで妻のカレン・エルソンと2011年から別居を始め、翌年には離婚申請を提出されているが、カレンはそんな有名人の夫を危険視していて、親権を巡っての意見の相違から、自身に危害を加えてくる可能性があることを恐れているという。
カレンはジャックが親として適切ではないと考えており、カレンが2人の子供であるスカーレット(7)とヘンリー(5)の子育てを手助けしたいというジャックの要求を拒絶したため、ジャックが自身に対してますます敵意のある態度になってきているとしている。このカレンからの禁止令の要請は、先月に米テネシー州の裁判所によって承認されており、その過程ではカレンがメールのやり取りを用いて、ジャックが「暴力的な気性」を持ち、乱暴な言葉でカレンを責め立てたことを主張していた。その中の一節では、ジャックが夫婦のビジネスマネージャーに連絡を取り、カレンについての悪口を言っていたとされている。
地元紙のザ・ナッシュビル・シティー紙が入手した法廷文書には「これは妻に対する嫌がらせと侮辱行為である」「妻に対して威張りちらし服従させる夫のこの傾向が、2人の結婚生活を崩壊に導いた1つの要因である」と記述されているという。カレンによれば、ジャックを何度もファミリーカウンセリングに一緒に行こうと懇願したものの拒否されたという。これを受けて裁判官は、ジャックが「未成年の子供と親子としての時間に関連することを除いて、妻に対する一切の連絡を禁止」する判決を言い渡している。
(BANG Media International)
