指原首位発進 地元開票負けられぬ

 AKB48の41枚目シングル(8月発売)の歌唱メンバーを決める「第7回選抜総選挙」(6月6日、福岡・ヤフオク!ドーム)の、速報順位発表が20日、東京・秋葉原の専用劇場で行われ、2年ぶりのVを目指すHKT48・指原莉乃(22)が、首位発進した。2位にAKB48・柏木由紀(23)、3位に史上初の連覇を狙うAKB48・渡辺麻友(21)が続いた。

 地元博多で2年ぶりの頂点へ、指原が絶好のスタートを切った。3万8151票を集め、速報では3年連続の1位獲得。この日は都内で収録に参加していたが、動画サイトの生中継で順位を確認すると、直後に自身のツイッターで喜びの“第一声”を発した。

 「速報1位!!みなさんありがとうございます!!!でも去年のことがあるので、嬉しさを隠して、不安と戦いまくります!」。エンターテイナーらしく文面とは裏腹に、口角が上がった写真を添えて、「口元ゆるみまくり」「説得力ない」というツッコミワードも書き加えた。

 過去6回の総選挙で、速報と最終結果で1位が入れ替わったのは3回。昨年の指原も麻友に逆転負けして涙をのんだ。2位・柏木に4725票差をつけての滑り出しに、「昨年は、速報1位で結果2位だったので、油断せずに頑張ります」と関係者を通じてコメントした。

 指原にとって吉兆データもある。かつて総選挙を2度制した前田敦子(23)と大島優子(26)は、ともに1年空けて女王の座にカムバック。“2年ぶりローテーション”に続けるか注目される。

 暫定順位とはいえ、HKTの躍進が目立った。選抜には8位・兒玉遥(18)、12位・宮脇咲良(17)、15位・渕上舞(18)の3人もランクイン。指原と“チルドレン”は地の利を生かせるのか-。投票締め切りは6月5日午後3時。博多決戦へ向けて、残り16日間の選挙戦はさらにヒートアップしていく。

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