元フジテレビで現在はフリーの三田友梨佳アナウンサー（３６）が９日、都内で映画「ミッシング」（１７日公開）の公開直前「母の日」特別試写会に主演の石原さとみ（３７）と出席した。

　昨年フジを退社し、３月には第１子を出産した三田は出産後初の主演映画となった石原と子育て論クロストークをかわした。

　それぞれ、子育てに奮闘中で、三田は「自分の命より大切な存在ができることで、心も体もたくましくなりますよね。私も昨年、子どもを産んですごく実感しています」と素直な気持ちを石原に打ち明け、「子どもが生まれると、重い子どもを持ちながら、荷物を持って、これまでだったら持てない重さを軽々持ってしまう自分に驚いています」と明かすと、石原も「今、感じました。確かに。不思議ですね。全然、できますもんね。人間って、徐々に筋トレになってるんですね」と共感を得て三田は笑みをこぼした。

　石原は子育て歴の１年先輩で、子どもと接しながら映画の撮影に臨んだ石原に興味津々。「仕事と子育ての両立はいかがでしたか」と質問し、石原に「本当に大変でした」との答えに肯く。さらに「子どものお風邪をもらうことは？」とたずね「ありましたけど、私自身、昨年２回もらったぐらいですけど、熱は出ていないです。看病しているのに」との答えに三田は「やっぱり母は強いですね」とひたすら感心していた。