ダチョウ俱楽部 昭和バラエティーの意外な裏話を告白 驚きの芸人魂に神田アナ感服

 ダチョウ俱楽部の肥後克広と寺門ジモンが3日、フジテレビ系バラエティー「ぽかぽか」に生出演。壮絶な演出で知られた日本テレビ系「ビートたけしのお笑いウルトラクイズ」の意外な裏話を明かした。

 ダチョウ俱楽部にとっって「お笑いウルトラクイズ」は、むちゃな企画を振られたときの決めぜりふ「聞いてないよぉ~!」が誕生するなど、ブレークのきっかけとなった番組。ともにゲスト出演した事務所の後輩・土田晃之とともに「昭和のバラエティー番組」について語る中で、同番組に触れた。

 土田は若手時代に、現場で過酷な要求をされた思い出を告白。「千葉みなとの工場の上から、体縛られて屋上から落とされるっていう。板の上に寝かされて、みんなでワッショイって持ち上げて…」と述懐し、「でも、昭和の方が多分予算があったんで、シミュレーションを実はちゃんとやってる」と、安全への配慮が優れていたことも説明した。

 これを受け、肥後は「僕らがたけしさんの番組で、バーって(海中に)落とされて『助けてくれ~』ってやってるけど、水中にダイバーのレスキューが、芸人1人に必ず3人いた」と告白。ジモンも「ボーンって入ったら、ちゃんとこうやって『大丈夫、大丈夫』って(手を振って)いるのよ」と明かし、肥後も「上から見ると黒いダイバーなんですけど、サメが来てるんじゃないかと思った」と冗談めかして笑った。

 MCのフリーアナウンサー・神田愛花は、当時のバラエティーを「見てました」としつつ、「私はそういうことする側ではないから言えるんですけど、物足りない。最近のバラエティーは。もっと痛くても、皆さん喜ぶのに…って思っちゃう」と話した。これにジモンは苦笑いで「僕ら毎日、部屋を片付けて、生ゴミ捨ててから仕事行ってましたからね」と返答した。

 「えっ?」と驚く神田アナに、ジモンは「そこで事故が起きたら、もう帰って来れないから」と答え、肥後も「ロケ地でケガして入院したら1週間ぐらい帰って来れないとか」と賛同。神田アナは「覚悟がすごい…」と感服していた。

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