加藤浩次 政治家と旧統一教会の関連問題「しっかりやらなくては」安倍元首相も友好団体式典に動画

 極楽とんぼの加藤浩次が13日、MCを務める日本テレビ系「スッキリ」に出演。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と政治家の関連性について、「しっかりやらなければいけない」と語った。

 旧統一教会に関しては、創始者を同じくする友好団体のUPF((天宙平和連合)の昨年行われた式典に、安倍氏がメッセージ動画を送り、広報誌の表紙にも複数回掲載されていた。

 安倍氏の殺人容疑で逮捕された山上徹也容疑者の母親が同団体に入信し、多額の借金苦に陥ったことから、同団体に恨みを持ち、安倍氏が同団体と関係性があると思い、犯行に及んだことを供述している。

 同団体の霊感商法の訴訟を担当する全国霊感商法対策弁護士連絡会が12日に開いた記者会見では、政治家に「教団を支持するような行動を慎んでいただきたい」と要望した。

 番組では、コメンテータの作家、宮崎哲弥氏は「安倍氏の祖父、岸信介さんのころから、旧統一教会と岸氏の系譜を継ぐ清和会系の政治家との間で、何らかの関連性、つながりがあったことは否定できない」とし、「安倍氏からすれば祖父の代からの関連性の名残だった。関係性は弱まっている」と解説した。

 これに対して、加藤は「法的には問題がないけど、問題がある宗教に加担するわけではないけど、メッセージなどを慎むというのは理解できる」と弁護士連絡会の対応に理解。「山上容疑者がやったことは許されないし、分けなければいけない」という前提に立ちながら、「ここはしっかりやらなければいけない」と話した。

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