テレビ朝日・玉川徹氏「テレビも」消す必要に言及 電力需給ひっぱくで自虐
テレビ朝日局員の玉川徹氏が30日、同局系「羽鳥慎一モーニングショー」に出演し、節電のためテレビを消すという可能性に言及した。
番組内で、電力需給についての話題を扱っている中で、福島・勿来(なこそ)火力発電所がトラブルで停止したという速報が読み上げられた。ニュースに続けて、MCの羽鳥慎一アナウンサーが「当座、緊急対応として火力発電所を使わざるを得ない。ただ、こういうことも起き得る」と付け加えた。
玉川氏は「警報が出たら、エアコン以外の電気は全部、部屋の明かりとかも含めて消さなきゃいけないかもしれないですね」と神妙な表情。続けて「場合によってはテレビも…」と自虐的に語り、苦笑いしていた。
節電のためにテレビを消す必要があると、テレビ局員が発言する矛盾。27日には日本テレビの藤井貴彦アナウンサーも「news.every」で節電対策として紹介した項目に「テレビを消す」があったことに「節電なさっている方はいまこのテレビを見てらっしゃらないと思います」とコメントし、話題となっていた。