菅直人元首相が12日までにツイッターに投稿し、自民党総裁選に出馬した立候補者に「誰の顔色を見ているのか」と疑問視した。
菅氏は「総裁選に出馬表明した政治家は誰の顔色を見ているのか。国民か、自民党党員か。残念ながらどちらでもない。安倍、麻生両元総理の顔をうかがっているのだ。情けない。河野氏が持論の原発ゼロを旗に掲げれば、党派を超えた支持が集まると思ったが全く期待外れだ。ここは原発ゼロの枝野氏にかけてほしい」と記した。
自民党総裁選には岸田文雄前政調会長、河野太郎行政改革担当相、高市早苗前総務相が立候補を表明している。