がん闘病中の元プロ野球選手で、野球評論家の大島康徳さん（７０）が３日、ブログを更新。この日、新型コロナウイルスの感染者が過去最多の６６６人確認された大阪府の吉村洋文知事に応援のメッセージを送った。

　大島さんは２０１７年２月、ステージ４の大腸がんで手術を受けていたことと、肝臓への転移を告白している。

　３日夜、「大阪、６６６人かぁ」とのタイトルでブログを更新。「吉村知事は日頃から発信力が強いのでこういう事態になると風当たりが強くなって大変だろうと思います。でも、考えてみれば大阪に限らず緊急事態宣言が解除されればある程度は増えることは皆が分かっていることで　増えたら、また締めると　結局これの繰り返しになってしまうと思うのです」などと記した。

　そして「吉村知事は批判されることを承知の上でこれまでも色々と動いてこられたし色々と発言もされてきた方だと思いますので私は頑張って欲しいと、思うのです」と応援の気持ちをつづった。

　さらに、「素人の勝手な意見」と断った上で、「時短はずっとやってきたことなので　次は、人数制限にも踏み込んで欲しいなぁ。人数制限かけたら感染者数はどうなるか？データが取れたらいいのになって」と飲食店利用時の人数制限なども要請した場合のデータを調べてみては？と提案していた。