元文部科学事務次官の前川喜平氏が２１日、ツイッターに新規投稿。「桜を見る会」の前夜祭をめぐる問題で、年内に安倍晋三前首相が国会に出席し、公開の形で説明を実施する案が自民党内で浮上しているというＴＢＳニュースを引用し、「嘘がつけない証人として呼ぶべき」と指摘した。

　前川氏は「虚偽答弁は予算委員会でやったのだから、その釈明も予算委員会でやってもらうべきでしょう」とツイート。「嘘を嘘で上塗りしてきた人なのだから、もう嘘がつけない証人として呼ぶべきでしょう」と提言した。

　自民党・森山裕国対委員長は安倍氏の国会説明について「司法の対応が示されるのを待って」と慎重だが、党内では年内に公開の形で実施する案が浮上しているという。