坂上忍 公設秘書が有罪判決の河井案里議員は「発せられる言葉が人ごと感」

 俳優の坂上忍(53)が17日、司会を務めるフジテレビ系の生番組「バイキング」で、昨夏の参院選を巡り車上運動員に違法な報酬を支払ったとして16日に公設秘書が公選法違反(買収)で懲役1年6月、執行猶予5年の有罪判決を受けた、河井案里参院議員(46)を批判した。

 これまで捜査中、裁判中であることを理由に、事件について語ってこなかった案里氏について、坂上は「これまで一切と言っていいくらい説明責任を果たしておりませんからね」と指摘。

 今回の有罪判決を受けても、案里氏は「判決確定前であることから、今後の手続きの推移を見守りたい」と、態度を変えていない。坂上は「この方の発せられる言葉がどうも人ごと感が感じられるというか、国民の方を向いていない」と、対応を批判した。

 また、俳優の峰竜太(68)は「どう考えてもこの2人(案里氏と夫の河井克行前法相)、早く色んな手を打った方がいいと思うのに、なんでこんなに頑張っちゃうのかなっていう気がするんですけど。頑張った方が得なことがあるんですかね?」といぶかっていた。

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