赤江珠緒 医療現場の声「あまりに世に出ていない」…PCR検査で2回陰性、退院

 新型コロナウイルスに感染し入院していたフリーアナウンサー・赤江珠緒が6日、月~木曜日のパーソナリティーを務めるTBSラジオ「たまむすび」(月~金曜、後1・00)にメールを寄せ、「いろいろとご心配をおかけしましたが、この度退院となりましたので取り急ぎご報告致します」と報告した。

 番組ホームページでは番組内で読まれなかったメッセージも掲載。赤江アナは今回、自身が患者となり「医療現場の最先端の臨床医の方々の声があまりに世の中に出ていない現状を感じました」とし、「報道する側も、自宅待機、病室にも誰も近づけないという特異な病の現状が、これまでとは違う事態を引き起こしているのだと思います」と体験をもとに語った。

 また「できれば、現場の方々の声が広く伝わる事を願いながら、今回助けて頂いた医療現場の皆様に心より感謝申し上げます」ともつづった。

 関係者によると赤江アナは、PCR検査で2回陰性が出たため退院に至ったという。この後しばらくは自宅療養をしながら体力の回復を目指し、「たまむすび」への復帰は未定としている。

 赤江アナは先月15日に発症し、37度5分の熱が続いた。再検査で肺炎と診断されて23日から東京都内の病院に入院していた。また、テレビ朝日「報道ステーション」のチーフディレクターを務める夫が先に感染。夫はすでに退院している。

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