ナジャ、尾木ママらの意見に「私はそこまでの器じゃない」“一人で死んで”論争に持論

 女装家のタレント、ナジャ・グランディーバが30日、TOKYO MX「バラいろダンディ」で、川崎の殺傷事件に対し「死ぬなら一人で」という論調に教育評論家の尾木直樹氏らが「孤立状態の人を絶望に追い込む」などと反論していることに「私はそこまでの器じゃない」と、自分の意見として語った。

 番組では、川崎の殺傷事件の犯人に対し、落語家の立川志らくらが「死ぬなら一人で死んでくれ」と、小学生ら他の人を巻き込まないでくれと訴えた事に対し、尾木ママら専門家らは、孤独に悩む人達を追い込む言葉として控えて欲しいと主張。ネット上でも賛否両論が巻き起こっていることを取りあげた。

 これに意見を求められたナジャは「私の意見ですけど」と前置きした上で「私は(死ぬなら一人でと)そう思っちゃう。人を巻き込んで死ぬぐらいなら、一人で死んだらいいやんかと思っちゃう」と感情としての正直な思いを吐露。

 専門家の意見に対しても「尾木ママとか、賢い人の(意見)、(自分は)そこまでの器ではないわ」とも語った。

 医師の丸田佳奈氏も“死ぬなら一人で死んで”という言葉が流布することで「後追いで(事件・自殺などが)起こりやすいというデータを提供してくれるのはいい。その上で控える控えないは個人が判断すればいい問題」と持論。梅沢富美男も「控えなくていい。巻き添えになった子がいるんだよ。志らくさんは友達でも何でも無いから擁護する気はないが、被害者の気持ちになってみろ」と強く訴えていた。

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