タッキー＆翼の滝沢秀明が２３日、フジテレビ系「ＶＳ嵐」に初出演し、嵐のメンバーから大歓迎を受けた。櫻井翔は「ある世代からすると、この６ショットはいい」とキメ顔でポーズをとり、スタジオ観覧者から歓声があがった。櫻井はまた、滝沢との間にささやかれる“不仲説”について触れ、実は“キス寸前”まで接近したことを明かした。

　櫻井は滝沢との仲を聞かれ、「私とタッキーはジュニアのときにほとんど話す機会がなかった。これは事実」とネット上に広がる不仲説について触れた。その理由として「それぞれの仲のいいグループも違うからほとんど一緒にならなかった」などと述べた。

　しかし、キス寸前まで行ったこともあった。嵐がデビューした年の夏にみんなでロスに行ったことを振り返り、櫻井は「オレとタッキーが２人の部屋になったの覚えてる？ぜんぜんしゃべったことないのにベッドの端と端で」と身ぶり手ぶりをまじえた。

　そのころは櫻井は「滝沢君」と呼んでいたそうで、「タッキーって呼ぶの今年に入ってから」と、やはり心理的に距離があったことを付け加えた。櫻井が同室の滝沢に「そろそろ寝る？」と声をかけて就寝。次に櫻井が目覚めると、互いの鼻と鼻がくっつくほどの近さまで接近しており、キス寸前だったことを明かした。

　「２人とも寝返りうったんだろうね」と櫻井。滝沢は「同じベッドってこと？」と尋ね、目覚めてなかったために櫻井と同様の記憶は無い様子で話した。