猫ひろし 東京マラソンで五輪後初レース146位…昨年末に肺炎患い苦戦

ゴールして「にゃー」とポーズを決める猫ひろし=東京・丸の内(撮影・佐々木彰尚)
ゴールをする猫ひろし=東京・丸の内(撮影・佐々木彰尚)
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 国内最大規模の市民マラソン「東京マラソン2017」が26日、都内で行われ、約3万6000人のランナーが出走。昨年のリオデジャネイロ五輪・男子マラソンにカンボジア代表として出場したタレントの猫ひろし(39)は、五輪後の初マラソンを2時間30分38秒で146位に入った。

 完走後、デイリースポーツの取材に応じた猫は、昨年12月に肺炎を患い、約1カ月間練習ができなかったことを告白。「練習では、30キロ走まではベストが出せていたんですけど、やっぱり今日も35キロ以降が伸びなかった。マラソンはウソをつかないな…と痛感しました」と悔しそうに語った。

 それでも、昨年のタイムを上回り、抜群の安定感を見せつけた猫。3年後の東京五輪への意欲も改めて口にした上で、「これからまた1つずつ、しっかり練習して積み重ねていきたいです」と前を向いた。

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