アインシュタイン・稲田 もはや無敵のブサイク1位戴冠「投票やると聞いて、勝ったなと」
若手芸人の育成を目的に設置された「第2回 上方漫才協会大賞」の発表イベントが9日、大阪・なんばグランド花月で開催された。今回から同賞開催に合わせて行われた観客投票による「男前・ブサイク芸人ランキング」の結果も発表され、前年に大賞を受賞したアインシュタインの稲田直樹(32)が、ブサイク部門で1位を獲得した。
稲田は関西若手芸人界での同様ランキングでは無敵状態にあり、この日も登壇すると「ランキングやりますと聞いた時点で『勝ったな』と。グッと(ガッツポーズ)やってしまいました」と余裕のコメントだった。
加えて「これね、難しいところなんですよね。普通『ブサイクランキング』っていうと(1位になると)『やめてくれよ』『誰がブサイクや!』って言うじゃないですか。けど、これで僕が『やめてくれよ』って言うと、訳が分かんないじゃないですか」と受賞時に“お約束フレーズ”すら使えないとボヤいた。
「僕は本当に、ブサイクという言葉が、いい意味の言葉になるように頑張りたい」と謎の抱負。MCから「鼻だけはきれいですね」と振られると「イジるんじゃねえ!」とキレてみせた。男前1位はコマンダンテ・石井輝明(32)だった。
大賞は双子コンビの「吉田たち」が受賞した。