タレントのテリー伊藤が４日、ＴＢＳ系「白熱ライブ　ビビット」で、昨年大みそかに放送されたＮＨＫ紅白歌合戦でのタモリとマツコ・デラックスの演出について「普通に出てきて普通にしゃべった方がわかりやすかった気がする」と感想を語った。

　番組では、ＭＣの国分太一やレギュラーのオリエンタルラジオ・中田敦彦が出演した紅白歌合戦の舞台裏を特集。数多くの演出が施されたが、その中でタモリとマツコの「寸劇」についても触れた。

　演出家の顔も持つテリーは「もう少しタモリさんとか、マツコとかうまく使っても良かったかなと。（演出の意図は）わかるけども、普通に出てきて、普通にしゃべった方がわかりやすかった気がする」と感想を述べた。

　一方の中田は「ぼくは楽しかった。こんな出方あったんだなと。（タモリとマツコの）掛け合いの雰囲気とか、味が出ていて、らしいなと」と語ると、国分も「今までの紅白にはない演出だった」と振り返っていた。