【紅白】司会2人も勝敗に戸惑い 有村「ポカンです」
「第67回紅白歌合戦」(31日、NHKホール)
歌合戦は紅組の勝利に終わったが、司会を務めた嵐の相葉雅紀と有村架純も、審査結果に戸惑いを隠せなかった。
有村は紅組勝利をコールされたが、事態が飲み込めず「えっ?どういこと?えっ?」ときょとん。再度説明されると、「ありがとうございます!」と初々しく頭を下げた。ゲスト審査員の草刈正雄から優勝旗を手渡されると、「ちょっと、びっくりしました。てっきり白組が勝つと思ってたので…ありがとうございます!」と感謝。涙はなく、笑顔で締めくくった。
終了後の会見で相葉が「視聴者投票も会場も白組が勝っていたのでイケると思ったけど、ふたを開けたら完敗でした」と吐露すると、“逆転勝利”を決めた有村も「私も白組が勝ったとばかり思っていたので、ポカンです。理解するのに時間がかかりました」と心境を明かした。
勝敗を分けるボールの数は赤が9個、白が6個だった。会場審査は白組1274票、紅組870票で白がボール2個を総取り。視聴者審査は白が420万3679票、紅組が252万7724票でこれも白が勝ち、ボール2個を総取り。残る審査員10人が10票とふるさと審査員1票を合わせた11票の内、9票が紅組に入ったという。