360度!関ジャニ∞ 5大ドームで75万人、夏と合わせて96万人動員

 関ジャニ∞の4年連続5度目となる5大ドームツアー、東京ドーム公演が18日、最終日を迎えた。メンバー7人は、今ツアーで採用された360度ステージで、昨年より5000人多い6万人を熱狂させた。座席数増により今ツアーでは、同グループの5大ドーム史上最多75万人を動員。夏のリサイタルツアーと合わせて、自身最多となる96万人動員を達成する。ライブでは丸山隆平(33)が、今年1年を漢字一字で「全」と表現。来年は「みんなの心の金を取りに行きたい」とさらなる飛躍を誓った。

 メンバーの背中も丸見えの“360度・関ジャニ∞”に、グランド部分も埋め尽くしたファン6万人が熱狂した。

 序盤から中央ステージ外周部分が高速回転する中、メンバーが楽曲「ブリュレ」を熱唱。全方向から楽しめる構成とあって、横山裕(35)が「360度ステージということで、いつもよりたくさんのお客さんが入っている。背中、見ることないですもんね。全力で楽しませたい」と宣言した通りのステージを最後まで繰り広げた。

 関ジャニ∞にとっては09年ツアー以来2度目の360度ステージだった。今回は5大ドームで初使用したことで、当初発表した65万人を上回る75万人の動員を実現。今夏リサイタルの21万人と合わせ、96万人の自身最多記録を打ち立てることになる。

 記録も残す充実した1年について、メンバーを代表して丸山が、漢字一字で表すと「全」とした。「夏のリサイタル、ドームツアー、全国をくまなく回り、全力で走り切れた年」と胸を張り、「来年は(全に)“ちょんちょん”つけます。みんなの心の“金”を取りに行きたい」と笑顔。リオ五輪が開催されたこともあり、今年の漢字に選ばれた「金」を目指すと誓った。

 4日連続東京ドーム公演の最終日となったこの日のライブでは、2年半ぶりに復活させた「エイトレンジャー」コーナーで爆笑コントを披露。楽曲「T.W.L」ではキッズダンサー42人とコラボするなど二十数曲で熱狂させた。

 2時間40分の全力ステージで完全燃焼し、5年連続5度目の出場となる「第67回NHK紅白歌合戦」へ弾みをつけた7人。来年は1月15日に地元・大阪ドーム公演でツアー千秋楽を迎えた後、真価が問われる。2017年、目標の「金」に向かって「関ジャニ∞が一番」と言わせるために大暴れする。

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